ん~なるほど!
初心者向け?そんなことはありません。一項目ずつじっくりと噛みしめて読んで下さい。
奥深いです。私はフッと壁にぶち当たった時、この本をペラペラとめくって、読み返します。
そして、目から鱗の時も度々です。新しい発見があるのです。
コーヒーに関しては、いろいろな考えをお持ちの方がいらっしゃいます。
生豆、焙煎、抽出等に関しても様々です。それで良いのだと思います。
著者はそれらに関しては、ある一定の考えをお持ちなのですが、
けっして他の考え方、方法に関しては、一切否定をしておりません。
そこがこの本のポイントで、お人柄が感じられます。
また、ですます調で書かれていますので、語りかけて来るようで、読みやすいのです。
出版されて15年経過しましたが、まったく色あせません。
コーヒーに関する本をお探しの方には、お薦めの一冊です。