数年ぶりにブルンジのコーヒー豆が入荷しました。
ブルンジ・コーヒーには固定のお客様がいらっしゃいましたので、ラッキーというところでしょうか。前回入荷より豆の大きさは少し小粒で、ピーベリーの含有率が高いですが、フルーティーな香りは健在です。アフリカのど真ん中に位置する国なので、お隣さんを通って港まで運ぶのはけっこう大変らしいです。よくガンバリましたね!
生豆卸商社様の説明から引用しますと、
『南緯3度という国の位置柄、アフリカの心臓部とも呼ばれるブルンジ。
1,001の丘の国との異名も持ち、国土の大部分が標高2,000mの高地が占めています。
ブルンジの生産量のうち96%がマイルドアラビカタイプであり、主要品種はブルボンやティピカ。
2000年代半ばまで続いた内戦もようやく終わりを告げ、コーヒー生産量の復興と産業の民主化が進んでおり、世界のスペシャリティコーヒー市場を目指す非常に若い国といえます。
北部Ngozi地区にあるNzoveウェットミルは、地元企業のMasha Café Companyが保有する5つのミルのひとつ。
標高1,650mの高地から生まれるNzove/Ngoziコーヒーの特長は、様々なスパイスのようなアロマをほのかに感じさせる、チョコレートのようなフレーバーです。
MSU(Michigan State University)の協力の下、ブルンジでは農業プロジェクトが進められており、コーヒー生産の効率化を図り、生産者の生活向上・コーヒー生産の持続を目指しています。』
と言うことです。