昨日は東中通のスタジオスガマタさんで開催された
ファゴットの小武内茜さんとピアノの加藤桜子さんのコンサートに行ってきました。
若い演奏家のイキの良い演奏は聴いていて気持ちいいですね。前半の加藤さんのピアノ演奏はありきたりの曲ではなく、普段あまり耳にしたことのない選曲がとても新鮮で、聴き応えがありました。
小武内さんのファゴットも私の好きなテレマンを聴けたし、アンコール演奏の武満さんの曲も私のフェイバリッツの一つで、少しジーンときました。
お二人に共通しているのは、選曲が良かったのと、緊張感の漂う中にも一音一音ていねいに演奏されていたという印象でした。ファゴットをあんな近くで聴いたのは初めてでしたか、いやはや体力を使う大変な楽器なんですね。この人間味あふれるファゴットの音は大好きです。数年後にはお二人がどういう風に変化しているのか聴いてみたいです。
超有名な俗に一流と言われている、すでに出来上がっている演奏家を聴くのもそりゃ良いのかも知れないのですが、若い演奏家が、これから羽ばたいて行く過程を聴いて行くのは新鮮で新たな発見が必ずあります。もっと若い演奏家を聴きましょうヽ(´▽`)/
それにしても、この若い演奏家たちをサポートし、演奏会をプロデュースされた
コンチェルトの佐藤さんには敬意を表し、大変お疲れ様でしたと申し上げたいです。
帰りにコンチェルトさんに寄って、ガッティの下記のCDを一枚購入。古俣さんのお話ですと、入荷したばかりだとか。これから聴くのが楽しみですヽ(*´∀`)ノ